NOMOS オリオン 33 ローズ

ノモスの社内デザイナーのほぼ全員がこの時計を着用しています。

オリオンは、ノモスグラスヒュッテの密かな人気モデル。社内デザイナーのほぼ全員がこの時計を着用しています。熱情に満ちたケースと湾曲した風防が、別時代を想起させます。時計を形づくる曲線は、柔軟であり感情に訴えるもので、手首、腕、そして目を楽しませてくれます。この時計はシンプルを完璧に表現する最高の例であり、ノモスの時計が単なる信頼性の高い時計ではなく、最も美しいジュエリーのひとつであることを裏付けています。オリオンが描く曲線は、モデル名からもインスピレーションを得ています。側面から見ると、レンズのような形（特に裏蓋がドーム状になっているモデル）になっているこの時計は、まるでUFOや宇宙船のようです。もちろん、モデル名そのものにも天体的な意味が込められています。

オリオンは、ノモスが展開する他の手巻きモデルよりも薄く見えます。この時計は非常にモダンで、清潔感がありながらも力強く、どの時計よりもエレガントです。まさにこのことが理由で、オリオンは時代を超えて、一生涯使える時計となっているのでしょう。

α（アルファ）
―自社製ノモスキャリバー、手巻き
直径
10 ½ リーニュ(23.3mm)
ムーブメント厚さ
2.6 mm
パワーリザーブ
約43時間

仕様
スモールセコンド、ストップセコンド機構、グラスヒュッテ¾プレート、ルビー17石、グラスヒュッテ式コハゼ、インカブロック耐震装置、Nivarox 1A ヒゲゼンマイ、6姿勢での調整、青焼きネジ、ロジウムメッキを施したムーブメント表面にグラスヒュッテ・ストライプおよびノモス・ペルラージュ仕上げ、角穴車および丸穴車にグラスヒュッテ・サンバースト仕上げ

自社製キャリバーΑ（アルファ）

キャリバー・アルファは、高く評価されている傑作キャリバーです。ノモス初の自社製ムーブメントであり、今でもノモスのコレクションの中で最も多く搭載されています。頑丈で正確、そして信頼性が高いこのムーブメントは、タンジェントやラドウィッグ、テトラ、オリオン、クラブ、33シリーズのすべてのモデルの動力源となっています。